SAM GENDEL / LIVE A LITTLE

SAM GENDEL(サム・ゲンデル)
LIVE A LITTLE(リヴ・ア・リトル)

Cata No: RINC90

Release: 2022.7.6
Format:CD
Label: rings
JAN:4988044076945

Price: ¥2,750(tax in)

折坂悠太の楽曲への参加等、勢いが止まらないサム・ゲンデルが、11歳の少女アントニア・シトリノビッチの即興で口ずさんだ歌から、メロディやハーモニーを創り上げた奇跡の1枚がCDリリース!!
クリエイティブとはどういうことか、イマジネーションとはなにか、なぜ人は音楽を紡ぐのかということを考えずにはいられない、アートのもつ普遍的で根源的な美しさが結晶された、圧倒的な作品!!

サム・ゲンデルが当時11歳の少女アントニア・シトリノビッチと録音した作品「Live a Little」をリリース。本作はある夏の終わりの午後にサム・ゲンデルの自宅で録音されたもので、「作品をつくる」といった計画も話し合いも何もないまま自然に始まり、アイデアがなくなった時、終わったと思った時に終了したという即興で創り上げられた作品だ。(その録音に、1~3パートを加えて仕上げたとのこと)。しかも、アントニアは音楽教育を受けていないにも関わらず、サムの演奏に合わせメロディと詩を自然に紡いだということで、本作はまさにその瞬間を、その録音順で収めた驚異的な作品。これまで「Satin Doll」や大作「Fresh Bread」、サム・ウィルクスとの「Music for Saxophone & Bass Guitar」などで高い評価を得て、折坂悠太の楽曲への参加など、日本での知名度も上がるサム・ゲンデルですが、そのどれとも異なる、クリエイティブとはどういうことか、イマジネーションとはなにか、なぜ人は音楽を紡ぐのかということを考えずにはいられない、アートのもつ普遍的で根源的な美しさが結晶された、感動的な作品に仕上がっている。

11歳の少女が口遊んだメロディと歌詞に、サム・ゲンデルが導かれて演奏するなんて、出来すぎた話だと思った。でも、このアルバムには、その奇蹟的で美しい即興の交わりが確かに収められている。サム・ゲンデルのディスコグラフィーの中で、最もイマジネイティヴで希望に満ちた作品として、このアルバムは残ると思う。(原 雅明)

■Antonia Cytrynowicz – voice
Sam Gendel – synth guitar, synthetic nylon bass, sine synth guitar, nylon guitar, electric guitar,
synthesizer, soprano saxophone, alto saxophone, horn, organ, keyboards, percussion, drum

Tracklist :​ 

1.THERE’S NO TELLING
2.A SIGN
3.WONDERING, WAITING
4.SOMETHING REAL
5.TREASURE THAT I TREASURE
6.SECONDS ROLLING BY
7.BLIND
8.LIGHTLY
9.LEAP
10.CLOUDS IN ME


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